「リハビリ」について

現在は週に３回程度の割合で通院していますが
入院中は　毎日でした。
最初、平行棒という　歩行訓練用の棒につかまって　立つだけでも
フラフラして　「歩いてみて」と先生に言われても
（もちろん　動かないので　先生が左足を前に出してくれます）
左足に感覚が無く、体重を乗せるのが　恐くって全然出来ませんでした。
ちゃんと　左足には　足首と膝にサポーターの様な物を付けているんですが
恐怖心が取れなくって　平行棒をやっても　
ほとんど　右足だけで　ケンケンで進んでいる感じでした。

左手の方は　全く動かず　感覚もやはりにぶっていました
毎日　１５分間　右手で左手を動かす運動をして
その後　先生にマッサージしてもらうという感じでした
こちらは　立つ必要が無いので　恐さはありませんでした。
でも　最初　手のリハビリ室に入った時
「えっ！あたしも　ここでやるの？」って思ってしまいました
何故かというと　ご老人が多かったからです
ご老人の方達が　一生懸命　どんぐりを器に箸で移したり
洗濯バサミをはさんだり・・・・
口には出せませんでしたが　なんだか　悲しくなりました。
今では　もう馴れて　みなさんとお話したり出来る様になりました。

リハビリには２種類あって　ＯＴ（手などの訓練）
ＰＴ（足などの訓練）があります。
芽衣は両方やっています。
ＯＴの先生は　話上手で　リハビリしに行くってより
お話しに行くって感じです（笑）
冗談も言ったり（寒いですが・・）ためになる話もいっぱいしてくれます。

ＰＴの先生は　芸能人で言うと”伊藤英明”似で一回り小さくした感じの人です
若くて（芽衣と一緒）カッコイイので　最初は緊張しました（笑）
二人共　芽衣の事をちゃんと考えて　計画を立ててくれています。
これからも　頑張っていきたいと思います。